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とべないホタル4-月の船、星の林に: 小沢 昭巳 はせがわ いさお: 本

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とべないホタル4-月の船、星の林に

とべないホタル4-月の船、星の林に

内容紹介

■全国学校図書館協議会選定図書

前作で生き残った8匹のホタルたちが、遠いところから
飛ばされてきた見知らぬホタルと出会う。
必死にコミュニケーションを取ろうと試みるのだが、
彼にはどういう訳か全く言葉が通じないのだ……。

「他人の悲しみを自分のものにすることによって、理解をしあう」
というハンディを持つ者に対して不可欠な対応を描いている。


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「とべないホタル」は作者・小沢昭巳が新米教師時代に、
教え子をいじめから救おうと壁-新聞に書いた童話です。

それが、すでに父母となった教え子らの手で現代によみがえり、
いじめの悩みを解消した-ことで話題になりました。

「とべないホタル」は1988年に第一作が刊行された後も、
テーマを変えて発表され続け、児童書としては驚異的な
ベストセラーとなっています。

とべないホタルシリーズ
http://www.810.co.jp/submenu/firefly.html

【動画】とべないホタル
http://www.youtube.com/watch?v=dvZIdi0PuG8

内容(「BOOK」データベースより)

「きみ、だあれ?」ネムの花の中には、小さな虫が一ぴき、じっとうずくまり、うす青い光を出して光っているのです。その虫は、ふつうのホタルの半分ぐらいしかないけど、赤いエリのついた黒い羽をつけていたし、それにちゃんと光っていました。「きみ、ほんとにホタルなの!」「どこからきたの?」声をかけてみましたが、そのホタルには、通じないらしく、答えてはくれません。体をピクッとふるわせて、目をショボショボ動かすだけなのです。

内容(「MARC」データベースより)

嵐のあとに残った8匹のホタルは光れなくなったり、足が折れてしまったり、みんな何かを失くしていました。でも、お互いの出来事を話し合い、光れなくなったホタルを励ますうちに、次第に元気を取り戻し…。心やさしい仲間たちの4作目。

著者について

【著者】小沢昭巳(おざわ あきみ)
1929年富山県朝日町生まれ。小学校教師のとき壁新聞に
「とべないホタル」を書く。時を経て、1988年、
『とべないホタル』(ハート出版)刊行。高岡市万葉歴史館研究員、
国立高岡短期大学講師を経て執筆に専念。
著書に「とべないホタル」シリーズ、「HIKARU」(英語版とべないホタル)、
「一人ぼっちの狼と七ひきの子ヤギ」、「さるの嫁っこ」等の
童話のほか、教育史、郷土史など多数。